Q&A
よくあるご質問
リウマチ・膠原病についてのよくあるご質問
Q1手指の痛みや朝のこわばりがあります。関節リウマチでしょうか?
手指の痛みや朝のこわばりは、関節リウマチの初期にみられる症状です。ただし、更年期に伴う不調や、指の関節の変形などでも似た症状が起こるため、症状だけでは判断できません。
指や手首が腫れる、朝に手を動かしにくい、複数の関節が痛むといった場合は、早めにご相談ください。当院では診察に加え、必要に応じて血液検査や関節超音波(エコー)検査を行い、原因を調べます。
Q2膠原病では、どのような症状が出ますか?何科を受診すればよいですか?
膠原病は、免疫の働きの異常によって、関節・皮膚・血管・内臓などに炎症が起こる病気の総称です。関節痛、続く微熱、強いだるさ、皮疹、目や口の乾燥、寒いと指が白くなる症状などが受診のきっかけになることがあります。
これらの症状があっても、必ず膠原病というわけではありません。原因の分からない症状が続く場合や、複数の症状が重なる場合は、リウマチ・膠原病内科にご相談ください。当院では症状の経過を丁寧に伺い、必要な検査を組み合わせて判断します。
Q3健診で「抗核抗体陽性」「リウマチ因子陽性」と言われました。膠原病ですか?
抗核抗体やリウマチ因子が陽性でも、それだけで膠原病や関節リウマチと診断されるわけではありません。病気がない方でも陽性になることがあり、反対に、検査が陰性でも病気が見つかる場合があります。
当院では、検査値だけでなく、関節の腫れや皮膚症状、これまでの経過などを合わせて評価します。健診や他院の検査で異常を指摘された場合は、検査結果をご持参ください。追加検査や経過観察が必要かどうかをご説明します。
Q4膠原病や関節リウマチがあっても、妊娠・出産できますか?
病気の状態や合併症によりますが、妊娠・出産が可能な方は多くいらっしゃいます。大切なのは、妊娠前に病状を安定させ、妊娠中にも使用できる薬で治療を整えておくことです。
妊娠を希望しても、お薬を自己判断で中止しないでください。当院では、リウマチ・膠原病と母性内科の診療経験をもとに、妊娠前の相談から妊娠中・産後の内科的管理まで、主治医や産婦人科と連携して支援します。将来の妊娠を考え始めた段階でもご相談いただけます。
更年期の不調についてのよくあるご質問
Q1ほてり・汗・動悸・疲れやすさがあります。更年期でしょうか?
更年期には、女性ホルモンの変動に伴い、ほてり、発汗、動悸、疲れやすさ、不眠、気分の落ち込みなどがみられます。ただし、貧血や甲状腺の病気などでも似た症状が起こります。
「年齢的に更年期だから」と我慢せず、日常生活に支障がある場合はご相談ください。当院では、月経の変化や症状の経過を伺い、必要に応じて血液検査などを行って、更年期以外の原因も確認します。
Q2更年期の症状は内科でも相談できますか?婦人科との違いは何ですか?
はい、ご相談いただけます。当院では、ほてりや疲れやすさ、動悸、不眠などの不調に加え、貧血・甲状腺疾患・生活習慣病・骨粗しょう症など、内科の視点から全身の健康状態を確認します。
当院では婦人科の内診、経膣超音波検査、婦人科がん検診は行っていません。不正出血や閉経後の出血がある場合、婦人科的な検査が必要な場合は、婦人科への受診をご案内します。ホルモン補充療法の導入についても、必要に応じて婦人科と連携します。
Q3血液検査で、更年期かどうか分かりますか?
女性ホルモンなどの血液検査は、卵巣の働きを知る参考になります。ただし、更年期のホルモン値は変動するため、1回の検査だけで更年期の不調の有無や重さを判断することはできません。
診断では、年齢、月経の変化、症状、生活への影響を合わせて確認します。当院では、必要に応じて女性ホルモンの検査に加え、貧血や甲状腺機能なども調べます。検査項目は、症状や診察内容に応じて選びます。
Q4更年期の不調には、どのような治療がありますか?ホルモン治療は必須ですか?
ホルモン治療が必須というわけではありません。症状や持病、ご希望に応じて、睡眠・食事・運動などの生活習慣の調整、漢方薬、症状に合わせたお薬などを検討します。
当院では、不調の中でも特につらい症状を伺い、無理なく続けられる治療を一緒に考えます。ホルモン補充療法が適していると考えられる場合は婦人科と連携し、強い気分の落ち込みや不安が続く場合は、必要に応じて心療内科・精神科への受診もご案内します。
骨粗しょう症についてのよくあるご質問
Q1痛みがなくても、骨粗しょう症の検査は必要ですか?
骨粗しょう症は、骨折するまで自覚症状がないことが多い病気です。痛みがないからといって、骨が十分に丈夫とは限りません。
閉経後の方、やせている方、軽い転倒などで骨折したことがある方、ご家族に大腿骨の付け根の骨折歴がある方、ステロイドを継続している方などは、骨密度検査をご相談ください。身長が以前より低くなった、背中が丸くなったと感じる場合も、評価をおすすめします。
Q2骨密度検査「DEXA(デキサ)」とは何ですか?痛みはありますか?
DEXA(DXA)は、少量のX線を使って骨密度を測定する検査です。当院では、腰椎と大腿骨の付け根の骨密度を測定し、骨粗しょう症の診断や治療経過の確認に役立てています。
検査はベッドに横になって受けていただき、通常、痛みはありません。骨密度の数値だけでなく、年齢や骨折歴なども合わせて、骨折のリスクを評価します。妊娠中、または妊娠の可能性がある方は、検査前にお申し出ください。
Q3骨密度が低いと言われました。カルシウムやサプリメントだけで改善できますか?
カルシウム、ビタミンD、たんぱく質を含む食事や、体の状態に合った運動は、骨の健康を保つために大切です。ただし、骨粗しょう症と診断された場合や骨折のリスクが高い場合は、食事やサプリメントだけでは十分でないことがあります。
当院では、骨密度、骨折歴、持病、必要に応じた血液検査の結果などをもとに、お薬が必要かどうか判断します。サプリメントを使用している方は、製品名と摂取量をお知らせください。
Q4骨粗しょう症は内科で治療できますか?どのようなお薬を使いますか?
はい、当院では骨粗しょう症の検査・治療を行っています。骨粗しょう症のお薬には、骨が壊される働きを抑えるものや、骨をつくる働きを促すものなどがあり、飲み薬や注射薬から、その方に合った治療を選びます。
治療の目的は、骨密度を上げることに加え、将来の骨折を防ぐことです。当院では、骨折歴、腎機能、持病、通院のしやすさなどを考慮してご提案します。お薬によって中止・変更時の注意点が異なるため、自己判断で中断せず、ご相談ください。
